空蝉にさよなら

まちねとそわれ

2012年05月22日 02:41

一回書きかけのブログが消えて涙目のさちです。

鹿児島市内はドカ灰で、目を開けているのもつらく、喉も灰のせいかは分かりませんが、いたいです。

見本市に出演できることが決まってから、週2くらいのペースで練習を始めています。

20分のお芝居をすることが初めてなので、練習の仕方も演じ方も改めて考え直し、模索することばかりです。

練習の風景や、お手伝い下さっている方達のことも、いずれ写真付きで紹介したいなあと思う今日この頃です←

見本市の主催者側が、まだあまり情報を発信していないので、一団体がどれほど情報を公開していいのか分からないので、恐る恐るですが、本日のブログのタイトルが今回私達がお披露目するお芝居のタイトルです。

空蝉

うつせみ

現し身

転じて

この世

という意味なのだそうです。

源氏物語の登場人物の中にも、空蝉と言う女性が存在し、その女性を想って光源氏が詠んだ歌の中に

「空蝉の身をかへてける木のもとに なお人がらのなつかしきかな」

なんてものもあります。

訳は

「蝉の抜け殻のように着物を残していってしまったあなたですが、それでも恋しく想っているのです。」

って感じだそうです。

ああ、そう、漢字のままに蝉とか、蝉の抜け殻って言う意味もあるそうで。

さて、タイトルからどんな話か察しがつきますでしょうか。

20分で、どれだけ盛り上げて、素敵なお話しに出来るか、難しいですが頑張りどころだと思います。

この作品から波及して、新たなプロジェクトも発足するとかしないとか。

とりあえず、6月に入るまでにそれなりの形になったならばまたお伝えしたいと思います。

それではそれでは、おやすみなさい。

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