ご来場ありがとうございました。

まちねとそわれ

2012年10月14日 20:05

2時間睡眠の反動で、おうちで爆睡しておりました。

どうも、さちです。

昨日は演劇ユニット「玉響」旗揚げ公演「玉響の煌めき」当日でした。

見に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

たくさんの反省点、課題の残る公演でしたが、アンケートには温かい言葉をたくさんいただいてとてもありがたかったです。

まだ玉響のブログのほうになにも上がっていないので、こっちが先に書くのもなあと思うのですが、また明日からは卒論とバイトの日々なので、今のうちに書いておこうと思います。

今回の公演では、役者のほかに衣装のデザインをやらせてもらいました。

パンフレットを見ていただければ、衣装のスタッフが3人いることがわかると思うんですが、実はデザインは私一人です。

なので、お客さんの反応がすごく不安だったのですが、アンケートに衣装に対してのお褒めの言葉をいただき、とてもうれしかったです。

というわけで、こっちのほうには衣装について書かせてもらおうと思います。

チーム花の衣装については4人の女のコンセプトを決めるところから始まりました。

案としては、
・記憶が鮮明になっていくように徐々にカラフルに。
・酸化した血(黒)から鮮血(赤)になっていくように。
・血が染みだしていくように赤の範囲が徐々に広くなっていく。

の3パターンでした。

演出さんからのOKが出たのが最後の案だったので、あのような衣装になりました。

ちなみに新山のトップス、永田のロングスカートは新山の手作りです。すごいですね。

入舟はスリムで足がきれいなので、問答無用でミニスカートをはいてもらいました。白いパンプスを持っていなくて、部室のものをお借りしたので、履きなれてない感が出てしまったのが残念です。

新山は小柄なので、少しでも迫力が出るようにヒールをはいてもらいました。

自分に関しては、当初は演出さんにもチャラいイメージはなくて、部屋着のようなイメージだったのですが、真っ赤な衣装を探していく中であのような衣装になりました。ちなみに足は別に出したくて出したわけではありません。

最終的にはああいった衣装を着ることで、キャラクターが定まり、物語にも説得力が出てのではないかと思います。

私の衣装の変更に伴って、ただ黒づくめの服ということになっていた木塲君もアクセサリーをいろいろつけてもらうことになりました。衣装合わせで怖い怖い言われてました。笑

チーム月については役名も本人で完全なあて書きだったので、ただの本人にしか見えなくなるんじゃないかっていうのが一番不安で、結構いろいろ悩みました。

テーマは大学生らしい大学生です。

茂谷はテアトル火山団の去年の12月公演「散歩する侵略者」で永田が着た衣装そのままです。実は。手抜き。笑

はじめはロングヘアにしようと思ってウィッグをつけたりしたんですが、前髪をぱっつんにしてみたらいつもと雰囲気が変わったので、そのままの髪形でいってもらいました。


みことは一番大学生らしい恰好をしてもらおうと思ったんですが、キャラクター的に辛辣なことしか言わない役だったので、少しラフな格好になりました。

あまり露出度が高いと雪の時に衣装が私とかぶってしまうので、永田所有のサルエルパンツを履いてもらいました。

櫛原はモード系を目指してみました。着てた衣装の80%は永田のものです。笑
20%は男物(河野所有)

花牟礼は結構早い段階で髪を染めてもらいました。演出からなで肩が目立たないようにとの注文だったので、フードつきのジャケットと、マリンボーダーのインナーを着てもらいました。これらの服にはなで肩を隠す効果があるらしいですよ。

河野は演出さんのリクエストでもともと花牟礼に着せるつもりだった衣装案をシフトしています。個人的なこだわりとしては、花牟礼が暖色があまり似合わないので、対照的にピンクを着てもらいました。彼だから、というこだわりはないのですが、結局とっても似合っていたのでよかったかなと思います。笑

衣装についてだけでこんなに書いてしまいました。汗

役者については気が向いたら、自分の日記にでもあげておきます。

ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。


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